旗竿地

ユーザー 環境創作室杉 杉 匠一 の写真

リノベーションの現場が始まりました。耐震や断熱も含めて一新します。リノベーションも大掛かりになると新築に近い費用が掛かりますが、ここは旗竿形状の敷地で2mチョットの幅でしか敷地が道路に接していません。法律上原則に2m以上道路に接していない敷地では建築が出来ません。今回の土地は訳あってその部分の所有が分かれてしまっています。建替えたくても中々自由にはならない敷地となっていたのです。そんなこともあって大々的なリノベーション計画となりました。
所有が分かれている事は稀だと思いますが、その他にも条例などによって旗竿形状が制限されていたりすることもありますし、隣地の配管が横断しているなどという事もあります。旗竿地の購入を検討される場合は、プロに下調べしてもらう事をお勧めします。