建築家の設計事例

地震に強い住宅を望まれたオーナーさん。コンクリート打ち放しで実現しました。

古民家を思わせる雰囲気の和モダン住宅。建築主の要望は家中どこでも楽しくお酒が呑める家。
床の隠し囲炉裏は移動し2m角(造作)のテーブルにも設置できる。古建具を利用するなどこだわりの家。

日影規制が厳しかったですが、なんとかご希望のボリュームの建築を実現することが出来ました。
近くには高層の分譲マンションも建っているため、プライバシーの確立・セキュリティ対策も課題でした。

外壁は着色モルタルを使用。

有名な海水浴場と海岸沿いの観光名所をつなぐメインの街道から少し入った住宅街に、地元の人々も気軽に寄れて、日常生活をふっと忘れるようなリラックスした時間を過ごすことを目的としたCafeレストランを、分離発注でローコストで建築しました。

リフォームをしようと思われたのは結露がひどい冷暖房が効かない状況を改善するためで断熱性能を向 上させる計画にしました。段差の部分には断熱材が何も入ってないようでしたので断熱材を入れて気密性を良くし、床も冷たさを感じないように杉の無垢板を貼りました。

所謂クリニックの動線では、今までの診療とはそぐわないということで、元々の医院の診療体制も大事にしながら、スタッフの方々も交えた打ち合わせを行いました。結果、受付→中待合→診察室→処置室→待合 という一連の流れが 戻ることなく進める事が出来るものになっています。

建物の庇状になっているバルコニーの下は雨が直接降らないので植物が育ちづらい場所です。そうした建物に沿った場所に池を設けました。防犯の役に立ちまた、スイレンを浮かべ、金魚が住む小さなビオトープになりました。太陽の光が水面に反射して室内の奥まで達します。

狭小な建坪で、目いっぱい面積を増やすという設計ではなく、角地の三角スペースを吹き抜け或いはテラスとして使用することで快適な空間にしました。

コンパクト、機能性、素材、こだわりをシンプルに繋げた住宅

閑静な住宅地に建つガレージハウス。
長期優良住宅で耐震等級3仕様である。
高台という敷地の特徴を活かし、中2階に大容量収納も採用。
またペット(猫)対応の遊び心も垣間見える楽しい家ができた。

敷地は鍵型の変形敷地です。道路側前面に地上5階建て(+LOFT)の棟、外部階段を含む中庭を挟んで奥に地下1階地上4階建ての棟を配置して変型敷地を有効に利用できるように設計しました。

住宅密集地でありながら、窓を沢山設けた住宅をデザインしました。窓は風景を得るためだけにあるのではありません。風や明かりを得るために窓は存在します。各部屋には二方向以上に窓が有るようにし、どこにいても、明るく、心地よい風を取り入れることが出来ます。

敷地は、三重県の北西部にあります。広さ300坪の畑には梅の木が規則正し植えられていて、その一部を宅地転用しました。東側および南側は遠くまで開け、日当たりがとてもよく、西側には鈴鹿セブンマウンテンの美しいスカイラインが望めます。

・畳の間の引き戸を開放することで、食堂、板の間、畳の間を一体的に利用することができ、合わせて28畳の大きな空間を計画しました。
・明るく開放的なキッチンユニットにつくり替え、ポットやミキサー、炊飯器等も収納できる造り付けの食器棚も併せて提案しました。

平屋でありながらも、屋根勾配を利用した吹抜け空間を持ち、ガラス欄間で仕切って視線の抜けを確保するなど、小さいけれども広がりのあるお住いです。

お好み焼き屋を改装したセレクトショップです。
スタイリッシュかつ、ふわりとしたやわらかさを感じる品揃えにフィットするインテリアを心がけました。木目が出るように薄く塗った合板を室内に張り巡らし、小屋の中にいるような室内にしつらえました。

親世帯と子世帯の家を、中庭テラス、物干しテラス、屋上庭園の三つの屋外空間で分け、共用の玄関・浴室の内部空間でつないだ二世帯住宅です。

広いリビングが家族の中心として機能する家です。

福島県郡山市の有料老人ホームです。鉄骨造2階建ての全室個室44床です。

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