法地部分を有効に利用して割安で広い土地
投稿日時:
2014-11-15 09:19
法地とは?
法地とは宅地の中の斜面部分のことです。
不動産の広告の中では「一部法地あり」「土地面積に法地部分約**平米含む」のように表示されています。
法地を含む土地のデメリット
法地部分は一般的には宅地として使用できないと考えられています。
角度が急な法地の場合は、土砂崩れなどで隣地に迷惑をかける可能性もあるため、擁壁を作るなどの費用が必要になる場合もあります。
そのため、法地部分は評価が低く、通常より安く設定されています。
法地部分を有効に利用すれば割安で広い土地が手に入る
法地部分は一般的には宅地として使用できないと考えられています。
しかし、建物を法地に合わせて設計することで法地を有効に利用することが可能になります。
例えば、敷地内の平坦部分に家を建てて、法地の上まで張り出す形にすれば、法地部分も有効に利用することができます。
また、角度が30度以下の場合は法地が崩れる可能性は低く、擁壁などの大掛かりな工事は不要です。
コンクリートの擁壁などに比べると安価な法面保護工法もあります。
法地を有効に利用することができれば、割安で広い土地が手に入れることができます。
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